こんにちは。幼児・低学年担当の小川です。
題名の言葉、時々、耳にすることはありませんか?
いわゆる「可視化」ですよね。
状況や問題点などを、普段から「見える」ようにしておくことで、「気づき」やすい状態にすることです。
こうすることで、その問題を「考え」、解決するために「行動」し、その結果を「判断」し、次に生かす。
そして、新しい問題が再び「見えて」くる・・・。
「見える化」と、一言で表していても、
たくさんの行動が含まれていますね。
子どもたちにとっても、「見える化」は大切になってきます。
わたしが、毎回子どもたちにしている「見える化」は、“宿題の量を把握させ、いつ・どこまでするかを計画させること”です。
「To Do リスト」を、もっと具体的に書かせているのです。
学校や習い事でもらってくる宿題、特に週末や夏休みなどの長期休暇の宿題は、管理できない子だと、だらだらと後回しにしてしまい、休みが終わる直前に慌てて宿題をこなしてしまうということになりかねません・・・。
そんなことにならないためにも、宿題をもらったら直ぐに、「見える化」するのです。
一見面倒なようですが、やってみると親も子も、計画が立ちやすく楽に宿題がこなせるようになりますよ!
「見える化」=「目で見える管理」をすることで、
- いつまでに、どの教科を、どこまでしないといけないのか。
- 今日は、何をするべきなのか。
- 計画通りにいかなかった場合、どのように修正していくべきか。
- どうすれば、計画通りに進めるのか。
- そもそも、自分が立てた計画に無理は無かったのか。
などなど・・・考えることはたくさん出てきますよね。
こうやって、宿題を計画通りに進めるための作業にも、多くのことを学べるチャンスも出てきます。
これは低学年から身につけられるようになると、この先の強みにもなりますよね!!
簡単なようで難しい「見える化」。
ぜひ、“親子で”挑戦してみてくださいね。
お子さんに任せっきりでは、ダメですよ。