塗り絵勉強法

色鉛筆

こんにちは。幼児・低学年担当の小川です。

「塗り絵勉強法」ってご存知ですか?

わが家では、小3になる娘と4月から始めて現在2か月が経過したところですね。

感想は・・・

面倒なことが嫌いなお子様でなければモチベーションアップにつながりますよ!

ちなみに娘はハマっています‼

「塗りたいから勉強をもう少しする」と話し、勉強する時間や量は増えていきました。

必要なものは、方眼ノートと色鉛筆(カラーペン)だけですので、やってみる価値はあると思います。

では、どうするのか・・・紹介していきますね。

① 教科ごとに色を決める。

国語は赤、算数は青、英語は黄色…

苦手な教科にあえて好きな色を充てるのがポイントです。

好きな色を塗りたいから頑張りたくなるようです。

② 方眼ノートに「1マス=15分」としてマスを塗る。

例えば、算数を30分勉強したなら、「青:2マス」になります。

最初のマスに日付を書いて塗り始めます。

マスから色がはみ出さないように綺麗に塗っていくのは大人でも楽しいですよね。

ただこれだけです。

これを毎日続けていくだけです。

わが家では、学校の宿題や自主勉強、塾、そして、スポーツの習い事の時間まで色分けして塗らせています。

国語も漢字は別の色にしています。

「スポーツも?」と思われたかもしれませんが、これも立派な学習時間として色塗りの一つに加えてあげることで、さらに子どものモチベーションは上がります。

色の設定を細かくすると勉強している内容が分かりやすくなりました。

だんだんと塗った面積が増えていくとノートはカラフルになりかわいいですよ。

さらに、時々シールを張っていくのもアリですね。

こうして、何をどのくらい勉強してきたのかを一目で分かるようにしていくと、子どもが今、

「何を頑張っているのか。」

「何に手を抜いているのか。」

などが明確になっていきます。

「色を塗りたいからしている勉強」も、気づけば「自分に足りないものは何かを考えるための勉強法」に変わっていくはずです。

まずは、一週間試してみてはいかがですか?