勉強心をくすぐる

勉強心をくすぐる

こんにちは。

 「あさがおの種、植えたよ!夏野菜もね!」と、今年の夏も楽しみにしているAちゃん。

夏野菜ができたら、ミックスジュースを作るそうです(^^)/

 今回は、年中組・Aちゃんのお家でのエピソード。 

洗い物をしていたお母さん。

Aちゃんは、お父さんとお風呂上がりの一杯。

暑いので大好きな氷も入れて・・・。

すると、

Aちゃん、さっき氷を何個入れたかなあ?」

5こ!」

「そうだったね。今2個食べたね。コップに何個残っているかな?」

「えっとぉ・・・3こ!」

 お父さんは、Aちゃんとお母さんとのお勉強タイムを見ていたからでしょうか?

生活の節々にこんな光景が見られます。

会話しながら数遊び・・・子どもにとっては楽しいひと時♪

 小さい頃に伝えてあげたい、身につけさせてあげたいことは、生活、遊びの色々なところにあります。

生活そのものを勉強に重ねることができるかも…と思うくらい様々な場面に会います。

 コップに飲み物を入れて量を感じたり、食事をとり分けたり、時計で時間を知らせたり。

字を書く前にたくさんお絵描き・ぬり絵、まわりの人との会話・・・。

 隣にいる大人が、一つひとつのことに意識を加えて、生活、遊び、勉強をつなげてみると、子どもの後々の学習力を支えてくれます。

 何となく過ごす日常生活に、今日は一つトッピングして、子どもたちの、

おもしろい!

たのしい!

という体験を積み重ねてみて下さい。

小学校に入る前は、特に色々なことを吸収してくれます。

少し話したことでも、わかった!おぼえた!と、繰り返し知らせにくることありませんか?

それ程、子どもたちにとっては新鮮で面白いのでしょうね。

積み重ねて体感したこと、経験が、机上の学習になった時につながると、学習がより深まり定着につながります。

身をもって経験したことは、覚える力が増します。

幼児クラスでは、お勉強につながる体験を提案しながら、プリントだけでは終わらない、生きた学習姿勢、考え方もみなさんにお伝えできたらと思います(^^)