岡山市の幼児教室算脳キッズです。
赤ちゃんの時期が過ぎても、デジタルではない知育玩具が必要です。
具体物で遊べば遊ぶほど、子どもたちの能力はぐんぐん伸びていきます。
具体物や知育玩具は子どもにお勉強を教えるものといったイメージなのです。
数理色板・積み木は自分の心・体・頭を使って幸せになる力を育てる考える遊びです。
子どもの力を引き出すのが具体物の役割。
子どもたちにとって、遊びとは学習そのものです。
アナログの遊びをたっぷり経験させてあげましょう。
体験を重ねることを子どもたちは本能的に求めています。
WHOが2018年に「ゲーム依存症・ゲーム障害」を正式に精神疾患として認めるという見通しをたてました。
乳幼児期までに及ぶデジタル使用の低年齢化が懸念されています。
デジタルがあふれている今、どのようにしてデジタルと向き合っていけばよいのでしょうか?
大切なのは、体験遊びを存分にさせてからということ。
「リアル=現実」・「バーチャルリアリティ=仮想現実」
本来ならば幼児期~学童期は、現実で体験したことをたくさん積み重ねていく時期です。
バーチャルの世界に入っていくのはその後です。
デジタルがダメ、ネットゲームがダメというよりも、この順番を守ることが大切なのです。
ネットやデジタル機器は使いこなすことができれば有用なツールであり、現代社会を生きる上でも絶対に欠かすことのできない存在となっています。
しかし、これらを使いこなすための器が育っていなければ、かえってそれらツールに振り回されることになってしまうのです。
その器は、デジタルやインターネットそのものでは育てることができません。
だからこそ、幼児期や学童期に、ボタン一つでリセットできないリアルな遊びをたっぷり経験させ、その器を育てる必要があるのです。
幼児期~学童期の子どもたちは、自分で納得するまで試します。
これらの目に見えないデジタルゲームの時代の今だからこそ、アナログゲーム=数理色板・積み木の体験が大切です。
「考える遊び」には理解力・判断力・創造力・思考力・記憶力・数の感覚・観察力・手先の器用さなどさまざまな能力を使って試行錯誤して作り上げていきます。
算脳トレの授業では、先生の「させたい」ではなく、生徒の「やりたい」を優先しています。
生徒が必ず作れるプログラムをバランスよく混ぜてあげています。
大切なのは、できる体験をたっぷり味わい、「数理色板・積み木をまたやりたい!」という気持ちを引き出すことなのです。
子どもが上手に色板・積み木を作れなくて、先生が一生懸命教えてあげようとすればするほど生徒が「何だか難しそうだから、もうやらない!」と放棄してしまう場合があります。
ですから、まずは一緒に組み立ててあげます。
先生が試行錯誤しながら積み木を組み立てていく過程を見ることを通して生徒たちは「うまくいくことにも理由があり、うまくいかないことにも理由がある」という論理性を学ぶことができるのです。
気負うことなく楽しみながら一緒にチャレンジしていくことが大切です。
数理色板・積み木を使うとどのような力が育つのか
数理色板・積み木で育む力、それは「自制心」「やり抜く力」「コミュニケーション」など、これからの幼児教育・小学校教育でも重要視されている「非認知能力」です。
テストの成績至上主義は子どもの理解力・判断力・創造力・思考力・客観的な視点、ひいては自ら学び判断するという生きる力を削ぐ結果になりかねません。
数理色板・積み木を使った「考える遊び」は、子どもたちの育ちに欠かせないものです。
ぜひ幼少期からの考える遊びを一緒に花開かせていきましょう。
手と指は第二の脳
手先を使うことで、脳を刺激・活性化しましょう。
幼児・小学生低学年期の思考発達に重要な役割を担っています。
また、手と指で考えることは
・文字を書く、物を作るなどの小学校での学習の基礎
・具体物を用いるのでイメージが湧く。
・自分で工夫し、応用する。
といった力にもつながっています。
手と指を動かすことはとても大切です。
小さい頃からしっかり鍛えていきましょう。