サンライズの幼児クラスは、まずは手先をしっかり使うこと、具体物を使った経験を楽しみながらします。
ペーパーだけの繰り返し暗記法では、高学年になって抽象的な問題をイメージする事が難しいからです。
2歳のCくんも、まずは紐通し。
色んな形があることをまずは手で感じ、同じ数だけ何個も紐通しを作っていく。
「これもこれも、同じ長さだ〜」
そうだね、5個ずつ通していったもんね。
5と5は一緒だね!
そうやって数の概念を少しずつ獲得していく。
ゆっくりゆっくり、確実にね♪
一般的にはいきなり10進法を理解するところから始めますが、私はまずは5進法による理解から始めます。
5と2、5と4など、5のかたまりをしっかりと認識させてから、10進法に移行すると、その後の数概念の獲得が格段に早くなるんです。
塾長が長年算数を指導していて感じたのは、算数が得意になるかどうかは、小3までにどれだけ数認識できているかどうかだということ。
後になってからでは遅いということ(ある程度はできるようになりますが、得意とまではいかない)。
お子さんが小さい方はまだ間に合いますよ!